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【ライフサイクルコストを意識した家づくり~その2~】

2020年3月24日

こんにちは♪ 南洲建設の広報担当です!
前回ご紹介した「ライフサイクルコスト」ですが、これが大きくなってしまう三大要因を一つずつご紹介していきたいと思います♪
 

 
■1.改築・リフォーム・再築費用
住み続ける中で生活スタイルが大きく変わってきて、リフォームをしたりするケースです。場合によっては、家を再度建て直したり引っ越してしまったりするケースもあるでしょう。このような事態に陥らないためにも、設計の段階で将来の生活スタイルを見越した家づくりを考えるのが大切です。施主目線と施主の子どもたち目線の両方があるとベストでしょう。
 
■2.メンテナンス費用
何十年も住み続ける家において、どうしてもかかってしまうのがこのメンテンナンス費用です。どんなに良い素材を使っていても災害時や老朽化による修繕はもちろんあります。
しかし、新築時にコストを抑えるために耐久性が無い素材や、手入れが面倒なものを選んでしまうと、家を維持していくために余計なコストがかかってしまいます。新築時には、今後の手間・定期的な保守点検の年数なども意識して素材を選ぶようにしていきましょう。
 

 
■3.光熱費
イニシャルコストを抑えた家づくりをすると、断熱性能や気密性能などが低くなってしまい、結果的に暖房や冷房のための費用が莫大にかかってしまう家ができてしまいます。快適な家にもならず、光熱費もかかる家にはしたくないですよね。光熱費のことを意識して、性能の良い家づくりを心掛けることが大切です。省エネ機器を使うだけでなく、光熱費をかけなくてよい家づくりを考えるのをオススメします。
 
今回はライフサイクルコストが増えてしまう主な要因をご紹介しました。
次回は、それぞれのコストを抑えていくための方法などをご紹介していきます。
お楽しみに♪