暮らしのコラム
住まう人がこころ豊かに暮らす【長期優良住宅】
2021年6月22日
長期優良住宅が標準仕様となる南洲ホームのお家づくり。こんにちは♪南洲建設の広報担当です♪
今回は、コンセプトである【住まう人がこころ豊かに暮らす家】の第二弾【長期優良住宅】について詳しい説明したいと思います。【長期優良住宅】という言葉を聞いたことはありますか?分かりやすく言うと「この建物は長持ちして安心ですよ」という、国土交通省のお墨付きのあるお家で、大きく4つの措置をクリアしていることが条件です。
①長期に使用するための構造及び設備を有していること
②居住環境への配慮を行っていること
③一定面積以上の住戸面積を有していること
④維持保全の期間、方法を定めていること
南洲ホームが採用しているパナソニックのテクノストラクチャー工法は、耐震等級3と前回のコラムでも紹介した388項目の構造計算をクリアしているため構造躯体は、長持ちしまが、内装や設備は10~20年ほどで劣化します。
‟簡単にメンテナンスが出来るかどうか“も基準になります。そのため、将来を想定して設計せれているか基準となります。例えば、ライフスタイルに合わせて、子どもが独立した・同居することになったなど、リフォームがしやすい間取りであるかも大切な条件です。もちろん、断熱性や気密性など、省エネルギー対策がされているかもクリア条件です。省エネ住宅は、環境・家計に優しいので、ぜひ、取り入れてほしいです。
一戸建てなら75㎡以上(22.68坪)の面積が必要となります。そして、維持保全のため定期点検を行います。
そして、税制が優遇されていることも長期優良住宅の大きなメリットとなります。
①所得税の住宅ローン控除(適用期限令和3年12月31日)
②不動産を取得して登記申請の際に登録免許税が軽減(適用期限令和4年3月31日)
③不動産取得税の軽減(適用期限令和4年3月31日)
④固定資産税の軽減(適用期限令和4年3月31日)
良いことづくめでデメリットは、何か?と、問われると…
長期優良住宅の申請をだすために膨大な書類作成が必要となり、一般戸建て住宅よりも許可が下りるまでに少し時間がかかることですね。弊社は、〈点検口を付ける〉〈耐震性を高める〉〈断熱性アップ〉などは、当たり前のことなので、建築コストが上がることは、ありません。
この制度が2021年6月4日から始まり、平成30年度末で累計100万戸以上が認定を受け、4戸に1戸は、長期優良住宅となっています。将来を見据えた住まいづくりで、こころ豊かに暮らせる家づくり。南洲ホームの長期優良住宅について興味がある方は、ぜひ、ご相談くださいませ。